「美女と野獣」観てきました！いろいろと意見はあるかとは思いますが、今のところ今年１番面白かったですねぇ。「ハリーポッター」シリーズでおなじみのエマ・ワトソンも２６歳。この映画で子役から大人の女優さんになれたのではないでしょうか。歌に関しては文句を言っている方もいらっしゃるようですが、この映画が決まってから歌も踊りも練習したらしいですから、多少はしょうがないでしょう。それを大きく上回る演技力がありますし、ストーリーの面白さ、ハラハラドキドキ、映像のきれいさ、とにかくすごくおもしろくて、大人でも十分楽しめて、そして泣ける映画でした。　　ゴールデンウィークになにを見ようか迷っているなら絶対にお勧めです。

「グレートウォール」観てきました。マット・デイモンてなんだか好きなんですよねぇ。それに監督が北京オリンピックを演出したチャン・イーモウとくればとっても気になる映画なわけですよ。話としてはとっても単純で、中国の「万里の長城」がどうして築かれたのかという話を実はとは違う視点で作っています。ばかばかしいと言ってしまうと終わっちゃうのですが、そんなことは考えずに見れば色の使い方もきれいですし、スケール感やアクションも面白いですよ。アンディ・ラウも出ているので、気になる人は観てみましょう。

「ゴースト・イン・ザ・シェル 」観てきました。日本のアニメ「攻殻機動隊」をハリウッドで実写化した映画です。こういう役にはスカーレット・ヨハンソンは間違いがないですね。字幕版で見たのですが、ビートたけしだけがみんな英語で会話する中、一人日本語で会話して、通じるという不思議な状態でしたが、あまり違和感を感じないのは未来感のある設定のせいなのか、ビートたけしの存在感のせいなのか。桃井かおりは上手な英語で演技をしていました。映画はおもしろかったですよ。「攻殻機動隊」は読んだことが無いですが、十分楽しめました。特に映像が衝撃的でした。これこそ新時代のＳＦと言ってもいいのではないでしょうか。気になる方は是非映画館へ！

アカデミー賞6部門を受賞して話題の「ラ・ラ・ランド」観に行ってきました。結論から言うと、とっても面白かったです。作品が長いので途中ダレるところが無いわけではないですが、楽しくて切ない映画でした。主演のエマ・ストーンがアカデミー賞主演女優賞を取りましたが、なんだかちょっとずるい気もしますよね。女優の卵の役を若手の女優が演じるのだから、役には入りやすいだろうし、演技もしやすい気がするので本人もやり易かったのではないでしょうか。この作品はミュージカルなので、ミュージカルはダメって人には向かないですが、久しぶりに王道のミュージカルだったように思います。女優の卵と売れないジャズピアニストの恋の行方が気になる方は、是非見に行ってくださいね。

「トリプルX」か「ワイルドスピード」でしか見ないアクションスター、ヴィン・ディーゼル主演の「トリプルＸ」最新作、観てきました。ヴィン・ディーゼルのプロモーションビデオじゃないかって感じにキメキメな演出！中国人はいい人なのよ的な配役。びっくりでした。もちろん内容はないので、アクションを楽しむにはそれなりには面白かったです。